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2020.10.13

ダイエット

パーソナルトレーニングを受けるきっかけで、最も多いのは「ダイエット」が目的であることです。今回はダイエットと筋トレ&食事制限についてです。

まず筋トレをして筋肉が体に付くと、基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすくなります。この効果によって、見た目がシャープになり、結果痩せたというのが大まかな流れになります。ここで大事なのは痩せやすくなった!ということです。筋トレ=脂肪燃焼=痩せるではないということです。筋トレをして筋肉が付いた。痩せやすい体になった。そこでプラス食事の制限をすることによって痩せていくということになります。

ダイエットをするにあたって食事制限は必須です。

そう聞くとじゃあ食べなければ痩せるじゃん!と思って過度な食事制限をする(一日一食にするなど)を考えがちですが、これは筋肉にとって逆効果になってしまいます。体に栄養がないと筋肉が細くなっていくとイメージしてください。筋肉が細くなると脂肪が付きやすくなります。食事制限をしすぎると、開始直後は体重も落ちますが、筋肉が細くなって体重が落ち、脂肪は大して落ちていません。ここでダイエットが成功したと思い、元の食事に戻ると、体は脂肪が付きやすくなっていますので、

リバウンドが起きます。

ダイエットを成功させるには筋トレ+適度な食事制限です。

目安は1か月に-2㌔! 今より一日の摂取カロリーを300~400㎉減らすだけ!

やはり一番簡単なのは夜の炭水化物を抜くことです。すべての食事で糖質をカットするのはお勧めしません。なぜかというと、まず長続きしない。あとは筋トレをして、筋肉を付けようとするときに、炭水化物がないとたんぱく質の働きも悪くなり、筋肉が付きにくいからです。

食事制限については

  • どの栄養素も欠くことはできない。
  • 極度な制限をしない。

炭水化物(糖質)が不足すると、エネルギー源が無くなり、脳の働き、運動能力低下、生命維持機能が働き代謝が悪くなる。筋肉が減るとも言われている。たんぱく質が不足すれば筋肉を作る材料が無いのと同じ。ビタミン・ミネラルは3大栄養素の働きを助けるものであり、不足すればエネルギー供給がうまくいかなくなり、ホルモンバランスが崩れる。

糖質・脂質は少し控え、カロリーを抑える。

高たんぱく低カロリーなものを多く摂る。

(ささみ、豆腐、納豆、イカ、低脂肪ヨーグルト など)

がポイントです!

 

筋トレを習慣として、今よりちょっとだけ食事制限をする!

これで少しずつ痩せていき、その体型をずっとキープ出来ます!