2020.11.25
野球がうまくなるには!これは野球に限らず、他のスポーツでもそうですし、スポーツ以外にもそうだと思いますが、上達するにはコツがあります。
やはり人間は楽をしたい生き物ですので、できれば苦労せずに上手くなりたいと誰もが思いますよね!
野球が楽にうまくなるには?楽にという表現がいいのかはわかりませんが、効率よくうまくなるというのは大切なことだと思います。せっかくたくさん練習をしていても、それが試合や、パフォーマンスに繋がらなければ大した効果は得られません。
筋トレでもやり方を間違えてしまうと、筋トレをしているのになかなか筋肉が付いていかない。ということも起きてしまいます。例えば毎日筋トレをしよう!と毎日のように同じ部位に負荷をかけていくよりも、週に2~3回でしっかりと間をあけ、休日を作った方が筋肉がより肥大します。これは筋肉の超回復と言い、休んでいる間に筋肉が強く再生していく仕組みです。このように練習やトレーニングの方法によって大きく成長具合は変わります。
野球では反復練習が求められますので、フォームというものが非常に大切になります!間違ったフォームでたくさん練習すれば、悪い癖が身についてしまう可能性もあります。特に投球動作というものはとても繊細なもので、悪い癖がついてしまうと直すのには倍以上の練習が必要になると思います。
効率よくうまくなる方法を教えるのが指導者の役割!
正しいフォームや感覚を身につけさせる練習方法を提供し、反復させる。これが野球の指導者としてはとても大切なことで、結果パフォーマンスをアップさせることが出来るし、ケガの予防にも繋がります。
しかし、ここで誤解してほしくないのは、効率よくというのは「正しい」ということであり、数をこなさなくてもいいということではないのです。コツというのは正しい動作をしているうちに、自分の感覚として掴んでいくことが出来る!ということですので、たくさん反復する!これを忘れてはいけません。
近年、ネットの情報があふれ、野球の技術や練習方法を知ることは難しくありません。頭や知識として理解しているせいか、子供たちが反復して練習することが苦手になっているようにも感じます。一流の選手は決して簡単にうまくなっていったわけではなく、反復練習を繰り返し、繰り返し行った結果、成長しているのです!
何事も継続は力なり!です。ただし、正しい継続を!