2021.01.28
NOBLESSEパーソナルトレーニング
今回はトレーニングの伸び悩みについてです。
筋トレを始めたばかりの頃は、神経系が構築され、持てる重量もどんどん上がっていき、体の変化も起きやすいので、筋トレの効果を実感しやすいです。
一定期間筋トレをしていると必ず起こるのが、「伸び悩み」です。同じトレーニングをしていても、なかなか重量を上げていくことが難しくなり、体の変化も起こりにくくなります。
いいトレーニングができていない。と感じるかもしれませんが、これは単純に体が負荷に慣れてきてしまった。ということです。伸び悩みを感じた時に、お勧めなのは、今までと刺激を変えるということになります。
レップ数を減らして重量を上げてみる
70㌔で10レップ3セット組んでいたとしたら、80㌔6レップ3セットなどに!
スロートレーニング
筋肉を大きく伸展させることで刺激を与える
60㌔で5カウントで降ろして素早く上げる。10レップ3セット!
筋トレの伸び悩みが出たらこれらのトレーニング方法を試してみてください!
重量を軽くして多回数レップするトレーニングは、筋肥大(体を大きくしたい)やパワーをアップさせるときには、効果が薄いので、お勧めしません。
重量はその人の体重や、骨格などによってある程度限界があるものだと思ってください。
トレーニングをしていけば無限に重量を上げていけるものではありません。持てる重量の中でどう追い込んで、筋肥大させていくか。
いつもと違う刺激を与えることで、トレーニング後の筋肉の張り方が変わるはずです!
スロートレーニングの注意!
アスリートの方はスロートレーニングばかりではパフォーマンスが落ちる?
スポーツパフォーマンスはスピードがとても大切です。スロートレーニングは筋肥大には効果的ですが、動作がゆっくりのため、専門性(種目に適したトレーニング)は低いです。スロートレーニングばかりだとパフォーマンスが上がっていかないこともあります。
いつものセットプラス、スロートレーニング1セットくらいで追い込んでいくことが良いでしょう!