2021.04.15
NOBLESSEパーソナルトレーニング&ベースボールレッスン
最近の流行でもあり、プロ野球やメジャーでもたくさんの球種を扱う投手が多くなっています。
ストレート・カーブ・スライダー・カット・ツーシーム・チェンジアップ・フォークなど
プロやメジャーのハイレベルで、既にフォームや体が出来上がっている選手は問題ないと思いますが、中学生や高校生のうちから多くの球種を投げることはお勧めしません。
中学・高校のうちはやはり質の良いストレートを投げることにこだわってほしいと思います。
現在高校生のピッチャーを指導することが多いですが、決まってカットやツーシームを投げる子が多いです。
特にストレートに近い感覚のカットやツーシームは、人差し指、中指のどちらかに比重を置いて指にかけていきます。これらを繰り返すとシュート回転でリリースすることが癖などになりやすく、ストレートを投げるときもシュート回転したり、質が落ちます。
まずはストレートを正しい₄シームで投げることです!
球種
主選球(カウント球)・見せ球・決め球
変化球を覚えていくときに、多くても上記3種類があれば十分です。
カウントを取れるのは主にストレート+1種類の変化球
見せ球は緩急があった方がいいので、カーブやチェンジアップ
決め球は腕を強く振ることが出来、ボールに力のある速い変化球
最初のうちはストレートと自信を持って投げれる変化球1種類でいいでしょう!
プロやメジャーなど多くの球種を投げることが多いですが、皆段階を踏んでのことです。
又、球種を練習する際はブルペンでなく、キャッチボールで練習しましょう。いきなりブルペンで練習をすると、コントロールしようとして腕が振れません。
抜けても、引っかかってもいいのでキャッチボールで強く腕を振って投げる練習をしましょう!